Firefox12を高速化する

はじめに

クリーンインストールした64bit版Windows7に32bit版Firefox12をインストールして超快適なネット環境を手に入れましたが、1ヶ月後ぐらいにFirefoxが劇的に重くなってもう何このブラウザ意味が分からないという状況の陥ったので原因を調べてみました。

何が重いのか

”動作が重い”と言っても様々な動作の種類があると思います。ここで言うところの動作とは、

  1. 50個以上のタブを同時に開いた直後のFirefox全体の動作
  2. 50個以上のタブを開いている状態で、タブバー上でホイールスクロールをしてタブ切り替えをした時の動作

の2点です。

1.は、複数のタブを同時に開くとFirefoxが止まってしまい、何もできなくなってしまう現象を言ってます。数分待っているとようやく動きだし、マウスクリックなどのイベントを受け付けるようになります。

2.は、複数のタブを開いた後、タブバー上でホイールスクロールをしてタブ切り替えをした時に、Firefoxが対象のWebページを画面に描画するまでに非常に時間がかかる(5秒ぐらい)現象を言ってます。

重くなっていた原因

試行錯誤して原因を調査した結果、Firefoxにインストールされたプラグインが原因であることが分かりました。

どれぐらいプラグインが導入されていかというと、こんな感じです。

そりゃーこれだけ動作してれば重くもなるわなということで、さくっと全て無効にしてみました。すると、今までの重さは何だったのというぐらいに、Firefoxがあの頃のように軽快に動き始めました。

拡張機能ばかりに目が行ってしまい、プラグインを全く見なかったのが敗因ですね。

まとめ

Firefoxが重い時は、拡張機能だけでなくプラグインもしっかり見ましょう。