進路について

寝てからバイトに行こうと考えていたんだけど、どうも寝れない。ちょっと進路について考えてみよう。

正直言って、この先どうしようか迷っている。就職するか進学するか。団塊世代が定年退職を向かえる関係で就職しやすい状況にはなってきている。だから就職しようかと考えていたんだけど、本当にこれでいいのだろうか。就職しやすいという状況だからといって、焦って就職してもいいのだろうか。なんか違う気がしてならない。目先の利益しか考えてないというか、物事を長い目で見ていないというか。就職することが出来たらうれしい。うれしいに違いないけど、何か引っかかるものがある。

情報系の会社は、たぶん入社後に新人研修などでみっちりとプログラムの勉強をするので、誰でもプログラムを書けるようになる。そう、誰でも。プログラムなんて高卒でも専門卒でも書けてしまう。わざわざ大学を卒業して会社に入り、誰でも出来る仕事をするというのは正直言ってどうなんだろ。それじゃあ最初から大学に行かずに、就職すれば良かったんじゃないのという話になってくる。そりゃー、大学に行っていたという事は全部無駄ではない。遊んでいたのでなければ、実力はついていると思うので高卒や専門卒の人と比べて出来る可能性はある。

自分はそういった誰にでも出来る仕事はしたくないと思っている。だって誰にでも出来るんだから、あえて自分がする必要はない。せっかく大学にいるんだから、院に進学して実力をつけてから社会に出て、やれる人が限られている仕事をしたい。その仕事が何なのかは分からないけど。

理系の人は大体院へ行く。理由はそれぞれだけど、とにかく院へ行く。自分の場合、院に進学するメリットは何だろう。ちょっと考えてみると

  • 実力をつけることができる
  • 限られた人しかできない仕事ができる
  • お金を多く得られる可能性が増える

辺りが挙がってくる。本当はもっとあるんだけど、今回はとりあえず3つ。この中で一番大きいのはやはり”実力をつけたい”だろう。でも、実力って何を指しているのだろう。


あぁ、バイトへ行く時間になってしまった。なんか、就職しようとしている自分を院へ行かせようとする流れになっているなぁ。