いろいろ教える

ある人にパソコンの操作方法などを教えることになった。彼はほとんどパソコンを使わない。ブラインドタッチが出来ないといえば、どれぐらいのレベルか分かると思う。とりあえず、毎日でもパソコンを起動して使うように仕向けるのが一番だと考え、YouTubeRimoはてなや芸能界の裏情報を扱うサイトを教えた。それから、パソコンの基本的な仕組みが分かってないとダメだと考え、コンピュータは入力、出力、演算、制御、演算、主記憶という五つの装置からなっていて、入力装置にはマウスとキーボードがあり〜・・・という具合に教えていった。


教えていて思ったのが、パソコンを知らない人に教えるのは非常に苦労するということ。何から教えていいかはっきり言って分からない。WordやExcelの使い方を教えても正直言ってつまらないだろうから、今回はYouTubeRimoといった娯楽から教えた。でも、これはこれでどうなんだろう。パソコンでYouTubeしか見れない人になったら嫌だな。でも、パソコンを使えないよりはマシなのか。


結局のところ、教えるのにも限界があるので、分からないことがあったら自分自身で調べるという姿勢、すなわちググり方を教えた方が良かったのかもしれない。やはりパソコンに興味を持って自分で調べてくぞ!という姿勢というか勢いがないとパソコンの上達は見込めないだろうし。