IntelのSSD SSDSA2M040G2GCの性能劣化を少しだけ改善する

最近,友人との会話の中でSSDの話題がでました.そこで,私が使っているSSDって何だったっけと気になったので少し調べてみることにしました.

1年ぐらい前にSSDを買いました.この日記にSSDの購入記録が残っていると思い調べてみましたが,そのことについてこの日記では触れておらず,情報を得ることが出来ませんでした.そこで,デバイスマネージャを開き,SSDの型番を調べたところ,IntelのSSDSA2M040G2GCを使用していることが分かりました.

ネットで型番を検索したところ,以下のページが見つかりました.そこにはベンチマーク結果が掲載されていたので,引用させて頂きます.

Intel「SSDSA2M040G2GC」 〜容量と速度を抑えた廉価版SSD

なるほど,これぐらいの性能が出るのだなと思いつつ,私のSSDはどれぐらいの性能が出てるのだろうと思い,ベンチマークをしてみました.その結果が以下です.

引用したベンチマーク結果と比較して,私のSSDの方が全体的にRead/Writeの数値が悪いことが分かります.特に,Writeに至っては引用したベンチマーク結果の半分以下の値となっています.長期間,SSDを使用すると本当に性能が劣化するんですね.

少しでも劣化した性能を回復したいと思いぐぐってみたところ,以下の2つの試すことで改善する可能性があることが分かりました.

  1. デフラグを行う
  2. Intel SSD Toolboxを導入する

上記の2つを試してみた後に,再度ベンチマークを行った結果が以下です.

誤差の範囲と言われればそれまでですが,少しだけ劣化した性能が回復しています.

今回,SSDを長期間使用すると性能が劣化することを知り,劣化した性能を少しだけ回復させることが出来ました.恐らく,劣化した性能を劇的に回復させる方法があると思うので,今後余力があれば調べたいと思います.

ちなみに,Intel SSD Toolboxによると,SSDへの総書き込み量は2.7TBでした.SSDの総書き込み量がどれぐらいになったら壊れるのでしょうかね.